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『薔薇の鎖』
幼い頃に母を亡くし、父と共にその雇い主である屋敷の一角に住み込む事になった鋼と、
その屋敷の娘すず子は、成長するにつれ互いを意識し始める。
しかし互いの立場の違いは、鋼の心を固くする。
鋼の気持ちが分からずいつも不安を抱え自信が持てないすず子は、微妙な気持ちのすれ違いから、鋼を傷つける言葉をぶつけてしまう自分に戸惑う。
作者的に1番キャラ、鋼とすず子のお話長編。全3巻。

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